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グランビルの法則を使ったトレード手法

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グランビルの法則とは?

移動平均線は、グランビルさんという方によって普及したものです。

グランビルの法則は、移動平均線と為替レートの場所を見ながら売買ポイントを決める方法で、移動平均線は日足の200SMAがいいとされているので日足の200SMAとローソク足の位置を見て下記の8つの法則のうちどれかが当てはまったらエントリーするというものです。

  1. 移動平均線が下降後に横ばいになるか上昇し始めている時にローソク足が移動平均線を下から上へと抜けた時に買いエントリー
  2. 移動平均線が上昇しており、ローソク足が移動平均線を上から下に抜けた時に買いエントリー
  3. 移動平均線が上昇しており、移動平均線の上にローソク足があって、移動平均線に向かって下降するが跳ね返って上昇してきたら買いエントリー
  4. 移動平均線が下降しており、ローソク足がどんどん下降し移動平均線からとても離れている時に買いエントリー
  5. 移動平均線が上昇後に横ばいになるか下降し始めている時にローソク足が移動平均線を上から下に抜けたら売りエントリー
  6. 移動平均線が下降しており、ローソク足が移動平均線を下から上に抜けたら売りエントリー
  7. 移動平均線が下降しており、移動平均線の下にローソク足があって、移動平均線に向かって上昇するが跳ね返って下降してきたら売りエントリー
  8. 移動平均線が上昇しており、ローソク足がどんどん上昇し移動平均線からとても離れている時に売りエントリー

「なるほど!」「なんか勝てそう!やってみたい!」と思った方もいるかもしれません。しかし、この通りにエントリーしてみようと思うとこんな壁にぶち当たります。

「どこでエントリーするの?」
「どこで決済するの?」

例えば1と2の法則。エントリーの仕方はわかるけど何を目安に決済をしたらいいのかわかりませんね。

さらに2と4の法則については「ローソク足が移動平均線の上にある時は上昇の傾向があるから買いエントリーで、ローソク足が移動平均線の下にある時は下降の傾向があるから売りエントリーなんじゃないの?」と思いますよね。

3の法則については「跳ね返ったかどうか」がエントリーのポイントで、リアルタイムでチャートを見ながら「跳ね返っているのか、これから元の流れに戻るのかどうか」を見極めなければエントリーできません。

4と8の法則については大きな流れとは逆の方向にエントリーすることになります。あまり初心者向けのトレードとは言えないですね。

だからと言ってグランビルの法則が勝ちにくい法則なわけではありません。むしろ相場参加者が意識しているからグランビルの法則のようにチャートが動くことは100%ではありませんがよくあることです。

しかし前述した通り、エントリーポイントの判断が難しく、基本的に決済ポイントを自分で判断しなければならないことから少しハードルが高めのトレード方法であることがわかります。

さらには、他の章でも言いましたがこの法則だってエントリー・利確・損切りのルールが自分の中にあってそれを守れる状態であって初めて利益が出るものです。

以上のことをふまえるとグランビルの法則は初心者向けのエントリー方法だとは言いにくいかもしれません。

おそらく中級者以上じゃないと上手く結果が出ないのではないでしょうか。

ゴールデンクロスとデットクロス

長期の移動平均線の下に短期の移動平均線があり、短期の移動平均線が長期の移動平均線を上に抜けると大きく上昇しやすい、これがゴールデンクロスです。

しかし、クロスしたからエントリーすればいいと言うものではありません。

レンジ相場だと長期の移動平均線と短期の移動平均線がクロスしやすいわりに、次の大きな流れが出るまでに時間がかかる場合が多いです。

下降相場中にクロスしたとしても一時的な戻し(上昇)である可能性もあります。

今まで下降中だった相場の反転を狙うトレード方法がゴールデンクロスなのですが、こちらもやはり、初心者向けではないと思います。

まず、クロスしたら買いエントリーすればいいわけではないという時点で、エントリーするまでの手順が複雑であることが予想されます。

クロスしたから買う、クロスしたけど買わない、このジャッジができないといけないと言うことなので「移動平均線が上向きでローソク足が移動平均線まで下降してきたら買いエントリー」みたいな比較的簡単な感じでエントリーできる方法ではありませんし、「チャンスが来ているけどスルーできるメンタル」が必要なので「やっとチャンスが来た!トレード、トレード!」となるようでは上手くいかない方法です。

いわゆる「だまし」と言われる「クロスしたけどチャートが大きく動かない、もしくは逆に動く」という現象を防ぐことはできません。

しかし、長い時間足でのゴールデンクロスやその逆のデットクロスは、短い時間足と比べて勝率が高めです。

その分、エントリーチャンスは少ないですが、ダマシを回避したいのなら「待つ」が一番おすすめです。

移動平均線だけでエントリーのジャッジをする方法もありますが、移動平均線だけでエントリーのジャッジをするのが難しいので他のツールを併用すると言う方法もあります。

しかし、他のツールを使うにしても、まずは基本である大きな流れの読み方であったりローソク足の動き方、移動平均線の動き方がある程度わかっていないと他のツールに振り回されてしまい役に立ちません。

文章だけを見ると簡単そうに見えるゴールデンクロスですが、リアルタイムでチャートを見ながらエントリーしようとすると意外と難しいですし、エントリー後もなかなか思うようにすぐには上昇しなかったり含み損を抱える期間が長かったり…と、一筋縄ではいかないものです。

それでも気になる方は一度デモでトレードしてみてください。

数値は日足で200SMAと20SMAあたりがメジャーどころでしょうか。特に決まった数値はありませんので好きに設定してみるのも手です。

ちなみに、長期の移動平均線の上に短期の移動平均線があり、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下に抜けると大きく下降しやすい、これがデットクロスです。

グランビルの法則でおすすめの組み合わせ指標

ゴールデンクロスやデットクロスの説明でしばしば登場するのがMACD(マックディー)という指標です。

MACDは直近のデータを重要視する移動平均線なのですが、この「直近のデータを重要視する」という言葉、前にも出てきましたね。そう、EMAの説明の時です。MACDはEMAを元に作られています。

直近のデータを重要視してトレンドの先取りをするための足がかりツールです。

とは言っても、単体で使うものではなく移動平均線などと組み合わせて使うツールですので、やはり基本ありきのもの。

移動平均線やローソク足、大きな流れがある程度読めて初めて役に立つものです。

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