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相場退場しないために資金額から損失許容額を決める方法

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相場退場しないために資金額から損失許容額を決める方法FX必勝のコツは、相場から退場しないことであり、資金管理を徹底すれば達成することができます。

少ないリターンしか見込めず物足りなさを感じたとしても、それ以前にリスクが抑えられているので何も問題はありません。

ここでは損失許容額の目安である1〜3%を元に、なぜリスクを抑えることが大事なのかを解説していきます。

少しでも理解の助けになるよう、数字を使った例を多く出していますので、ゆっくりと読み進めてもらえれば幸いです。 

投資資金の1〜3%を損切りラインにする

FXではテクニカル・ファンダメンタルズでの分析は欠かせない作業ですが、それ以前に[資金管理]を徹底していなければ、時間をかけて学んだことも水の泡となってしまいます。

魅力的なリターンに惹かれてFXを始めたとしても、実際のトレードではリスクに重点を置いてやっていく必要があります。

一般的にリスクは投資資金の1〜3%に抑えるべきで、10万円でトレードするのであれば1000〜3000円で損切りをしなければなりません。

また相場を読む力を身につけることも大事ですが、それ以前にリスクに耐えられる相場状況であるのかも読む必要があります。以下で詳しくみていきましょう。

目標pipsを元に1lot当たりの投資資金を計算する

テクニカル分析では、レンジブレイクをして新しいトレンドが形成した相場は、絶好のエントリーポイントだと判断されます。

しかしトレンドに自信があったとしてもリスクを超えるエントリーは、投機筋のカモにされて損切りで終わってしまう可能性があります。

例えば50pipsのリターンが見込める相場状況だとしたら、リスクも50pipsもしくは50pipsよりも浅く設定しなければ、トータルでの利益は見込めません。

そして1lot(1万通貨)のトレードであれば50pipsの値幅は、±5,000円となります。リスクは1〜3%に抑えるべきですので、投資資金は15〜50万円が必要になります。

投資資金が数万円の場合はlot数を減らす

もし投資資金が数千円・数万円と少額であれば、

  1. lot数を減らす
  2. 獲得pipsを減らす

の2つの手段を取る必要がありますが、個人的には①をお勧めします。

つまり相場状況に応じてlot数を減らし、リスクを投資額の1〜3%になるように調整していきます。

例えば5万円でFXをする場合、ドル円では最大1lotでのトレードをすることが可能です(ドル円レート:111円で計算、2017年4月時点)。

しかし5万円の投資額で1lotのトレードとは、10〜30pipsで損切りラインに到達する計算になります。

10〜30pipsといえば、スキャルピングでは問題のない値幅ですが、それ以外のトレード手法では[損切り貧乏]になってしまう可能性があります。

30〜50pipsの値幅を狙うデイトレード

100〜300pipsの値幅を狙うスイングトレード

では、0.1lot(1,000通貨)、0.01lot(100通貨)と下げることで、テクニカル・ファンダメンタルズで学んだことを活かすことができます。 

連敗が続くと投資資金を取り戻すのが難しくなる

このように投資資金から算出した損失額を[損失許容額]と言いますが、トレード回数によってその額も変わってきます。

上記の例では、1回のトレードで1〜3%の損失許容額をとることを前提にしましたが、FXでは立て続けに損失が出ることもよくあります。

そして連敗が続いた場合は、「5回だと5〜15%」「10回だと10〜30%」の損失許容額になることも知っておかなければなりません。

しかし損失を出した後に投資資金をトレードだけで元の状態に戻そうとする場合、損失率以上の利益率を狙わなければならなくなります。

なぜなら、仮に1万円の利益をだすとしても投資資金が「10万円なら10%」「5万円なら20%」と利益率が異なってくるからです。

以下で詳しくみていきましょう。

図で確認すると損失許容額1〜3%が妥当だとわかる

[損失許容額]とは、損失が出る事を前提にしていますが、同時に投資資金を減らすことにも繋がります。

例えば10%の損失を取り戻すには、残りの投資資金で11.11%の利益率を、50%の損失であれば、100%の利益率が必要になります。

このように[損失と利益の非対称性]が存在するため、想像以上に損失額を抑えていく必要があるのです。

図で確認するとさらに理解が深まります。

回復に必要な利益率

出典元:http://johnmeriwether.blog57.fc2.com/blog-entry-1029.html

横軸の損失額は、投資資金100万円を例にしていますが、大事なのは縦軸の[回復に必要な利益率]です。

損失額が膨らむ、つまり連敗が続けば、それを取り戻すために大きな利益率が必要になることが分かります。

もしかするとあなたは、

損失許容額が1〜3%なんて少な過ぎる!

と最初は感じていたかもしれません。

しかしここまで読み進めると、1〜3%は妥当な数字だということがお分かり頂けるでしょう。

まとめ

損失許容額はFXをする上で必要となる経費ですので、[本当に失っても良い金額]として冷静に考えることが大切です。

最大25倍のレバレッジでトレードができるFXですが、それだと僅かなpipsで損失許容額に達してしまいます。

大きなpipsを狙う相場・トレード手法であれば、lot数を抑えてpipsと損失許容額が近づくように調整していきましょう。

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