米ドル円の値動きの特徴と経済指標の注目点4つ

米ドル円の値動きの特徴と経済指標の注目点4つ初心者がまず始めに挑戦してもらいたい通貨ペアが、米ドル円です。情報量も多く、ダマシが少ないのが特徴です。

ここでは米ドルそのものの特徴や円との関係、そして米ドル/円が動くタイミングについて紹介しています。

FXの基本が学べる通貨ペアですので、ぜひ活用してくださいね。

米ドルの特徴!ファンダメンタルズでもテクニカルでも結果を出せる

世界の基軸通貨である米ドルは、取引量・流通量ともに最も多いのが特徴です。

政府や中央銀行(FRB)による規制も他国に比べると緩やかであるため、市場(マーケット)の流れに即した値動きをみせます。

2017年2月時点での変動幅は50pips/日程度ですが、ファンダメンタルズな影響を受けると一瞬にして100〜200pips動くこともあります。

具体例としては毎月第1金曜日に発表される[米国雇用統計]、また最近の例では[トランプ大統領]に関連したニュースです。

一見チャート分析で[ダマシ]に合いそうな印象もありますが、そんな事はありません。市場に倣った動きをするため、為替レートそのものにも敏感に反応します。

チャートというのはそもそも、投資家心理を視覚的に表現したものです。

例えば上昇トレンドに突入した際は追随して買いが集まりますし、その後あまりにも買われ過ぎると、今度は売りに転じます。

米ドルも、このチャートの特性に倣った値動きをする傾向にあるのです。

米ドルと円の関係は、自動車にかかっている!?

国内で最も取引量の多い米ドル円ですが、世界的にみるとユーロ米ドルに劣ります。

FXは日本国内よりも、むしろ世界レベルで情報を集めていく必要がありますので、米ドル円の動向を調べる際は、合わせてユーロ米ドルにも注目しましょう。

ユーロ米ドルは世界1、2位の経済規模を誇る通貨単位を組み合わせていますので、全通貨ペアに影響を与えます。

米ドル円もその例外ではないのです。

上記はテクニカルな視点での評価でしたが、ファンダメンタルズな視点ですと[自動車]がキーワードとなります。

国内GDPの多くは自動車輸出に関連したものであり、アメリカでは国産車よりも、外国産である日本車の方が多く走行しています。

米ドルと円の関係でいうと、円高は国内GDPが減少するので日本にとっては好ましいことではありません。

しかし円安になるとアメリカで国産自動車がますます売れなくなります。

トランプ大統領は[保護貿易]を主張し、「アメリカ・ファースト」国民の生活を第一にした政策を掲げています。

円安を望む日本、円高を望むアメリカ。自動車に関するニュースを耳にしたら、米ドル/円の為替レートにも影響することを覚えておきましょう。

米ドル円が動く要因とタイミングとサプライズ要素に注目

米ドル円の値動きは上記のように、テクニカル・ファンダメンタルズ双方の影響を受けます。

ほぼ24時間、何かしらの影響を受けていることになりますが、それでも値動きがしっかりとみられる時間帯は存在します。

米国時間の22:00〜翌3:00、日本時間の9:00〜15:00は要注目で、特に米国時間は全通貨ペアが、1日のうちで最も大きな値動きをみせます。

米ドル円に特化したイベント事では、

  • 米国雇用統計
  • FOMC(連邦公開市場委員会)
  • 日銀政策決定会合

が100〜200pips程の変動を生み出す要因となっています。 発表内容は、

  • 予測値
  • 速報値
  • 確定値

といくつかの種類があり、為替に反映されるタイミングが異なります。

一概にどの値が影響を与えるかは、その時になってみないとわかりませんが、傾向としてはサプライズ要素が大きいことが挙げられます。

例えば予測値が前回の結果よりも大きく乖離していれば、確定値が発表される前に為替が動く可能性があります。専門用語で[折り込み済み]と言われるケースに該当します。

初心者のうちは、サプライズ要素の見極めが難しいかと思うので、[アナリスト]と言われる機関投資家の意見を参考にしてみましょう。

米国金融政策-適度な利上げがベスト-

アメリカの金利を左右するのがFOMC(連邦公開市場委員会)による発表で、ハト派であるイエレン議長は、金利値上げに慎重な姿勢をみせています。(タカ派は勇ましい鷹をイメージして攻める、ハト派は平和の象徴である鳩をイメージして護ると位置づけたら覚えやすいです。)

ところで米ドルの金利上昇は、米ドル円にどのような影響を与えるのでしょうか?

直近の金利値上げは、米ドルに買いが集まるため円安になる可能性があります。しかし何回も実施されると、反対に米ドルが売られるため円高の可能性が高まります。

これは高金利通貨の南アフリカランドやトルコリラなどをイメージすると理解しやすいです。

保有していると高い金利を受け取ることができますが、反面、通貨自体に高いリスクがあるのが特徴です。

FOMCの発表も同じことです。

僅かな金利上昇は米ドルにとって好材料となりますが、あまりにも頻繁におこなわれると悪材料になる危険性があります。

米ドルまとめ

日本は長い間、円高に苦しんでいますが、トランプ大統領が就任して状況はさらに厳しくなっています。

しかしFXでは買い・売りどちらからでもポジションを取ることができるので、動向を占う上では悪材料でも有利に働きます。

日米関係のニュースはFXだけでなく、日常生活にも影響を与えるため、地上波でも頻繁に報道されています。

さらに米ドル/円は、チャート分析でのダマシが少ないので、初心者がFXの基礎を学ぶには最適の通貨ペアです。

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